Windows 7 テクニカルセミナー 参加

9/14(月)にWindows 7 テクニカルセミナーに参加して来ました。
ソフトウェアのダウンロード提供サイトVectorと、Microsoftによるコラボレーション企画です。

ここのところWebアプリケーションばかりに従事しておりますが、そこに特化するつもりも無いため、
Windows7全般についての情報を仕入れるのが参加目的でした。

結果的に目的は果たせたもののVector色なのか、既存アプリのWindows7への移行についての情報が主な内容でした。

■移行時のチェックポイント10
1.パス参照がハードコードされていないかの確認
2.High DPI設定でのUIの確認
3.Unicode対応の確認
4.アンインストールのアイコンが表示されているかの確認
5.Sort結果が期待されたものか確認
6.潜在的な問題をApplicationVerifierでチェック
7.OSバージョンチェックの確認(3rdパーティー製品も含めて)
8.Windowsメール削除に伴う動作の確認
9.USBの動作確認
10.フォントダイアログの確認


その他、幾つか書き留めた内容を残しておきます。

Windows7 のバージョン番号は6.1。(7.0ではない)
Windows7はOSとしてメーラーを提供しない。→WindowsLiveと合わせてサービスを提供する形。
UNICODE対応調査では「森鴎外叱る」の文字列が有効。
・psr.exeを使うと証跡を残すような評価で便利かもしれない。


メーラーをOSにバンドルせず、WindowsLiveと合わせて・・・。というところについては、
Webサービスと協調してユーザに機能提供していくという説明は納得できるものの、
ヨーロッパの独禁法だかの影響も大きかったのでは?と勘繰ってしまいました。